『32』雑記

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魔法少女育成計画 キャラクターソングアルバム「Musica Magica」感想

今回は11/23に発売したアニメ 魔法少女育成計画のキャラソンアルバムの感想をまとめたいと思います。

発売する前からクロスフェード動画で何度もリピートしていたほど発売を楽しみにしてました。

全9曲なのですがどの曲も「The キャラソン」という感じ(伝われ)でとても気に入っています。

歌詞がキャラの考察を深めてくれそうな曲も多いので一曲ごとに個人的な聴き所や気に入っている箇所、魅力の紹介に加えて気になったキャラは軽い考察も加えていきたいと思います。

あくまで感想記事なので、最新話まで見てない人(現在第八話まで放送)にネタバレをしないように心がけていきたいと思います。

アニメを楽しんでいる人たちがキャラソンも聴いてみようと思ってもらえたら嬉しいです。

 ちなみに僕は原作未読なので、アニメやアニメ公式サイトなどの情報のみで考察しています。

 

 

⚫1曲目 ユメトユメ

スノーホワイト(東山奈央ラ・ピュセル(佐倉綾音)

 

個人的に9曲中ダントツ一位の神曲でした。

1番はスノーホワイトが歌い2番はラ・ピュセルが歌っています。サビはデュエットですね。(1番はスノーホワイトメインでラ・ピュセルはハモリ?、2番は逆ですね。)

2人の魔法少女への熱い想いと信念、さらにはお互いを想いあう歌詞が好きです。

さらに、歌詞が少しストーリー仕立てなのがずるい。

1番はスノーホワイト魔法少女への想いを歌い、2番はラ・ピュセル魔法少女への想いとスノーホワイトへの気持ちが歌ってあります。

1番のスノーホワイトの歌詞は強い想いを持ちながらも自分は臆病だという弱気な歌詞が多いのですが、2番のラ・ピュセルの歌詞を受けてラスサビでは2人で信じた夢のために魔法少女として頑張ることを決意するという感じになっています。

ホント好きです。

 

また、東山さんもあやねるもキャラ声で歌うのがとにかく上手いですね。

東山さんは由比ヶ浜(俺ガイル)、カレン(きんモザ)、川島さん(デレマス)など、あやねるはいろはす(俺ガイル)、ココア(ごちうさ)、椿(君嘘)などのキャラソンをよく聴いているのでキャラ声で歌うのが上手いのは知っていましたが流石だなと思いました。

特にあやねるの低音の歌声がいい。ラ・ピュセルのまま歌えることに少し驚きました。

個人的に好きなのは1番のサビですね。スノーホワイトメインでラ・ピュセルがハモってるのですが東山さんの優しい歌声を支えるようにあやねるの低音が音量は小さいですがしっかり響いてるのが聴いててすごい気持ちよかったです。

 

[プチ考察]

このふたりに関しては特になしで。

 

⚫2曲目  おやすみパラレル

ねむりん(花守ゆみり)

 

ねむりんのソロ曲ですね。

電波曲というんですかね。

脳が溶けました、ねむりんかわいい、以上。

キャラソンアルバムに1曲は入ってる電波枠ですね。なんかふざけてるように感じるかもしれませんが、いい曲ですよ。

何回も聴いてるとねむりん中毒になります。

正直、電波曲って語ること少ないんですよね…

個人的に気に入ってるのはサビのはねるようなメロディですね。

あとは最後におやすみってねむりんが囁くのもいい。

なんか、これ以上感想を捻出しようとするとどんどん気持ち悪くなりそうなのでやめます。

いい曲だから聞いてね!

 

[プチ考察]

ねむりんも得になし!

 

 

⚫3曲目 ピーキーわんだふる!

ミナエル(松田利冴)×ユナエル(松田颯水)×たま(西明日香)

 

全員のCVはしっかり確認したつもりでしたがたまが西明日香さんだったの今知りました…

簡潔にまとめるとわちゃわちゃ感がいい。

歌ってるというより喋ってるとか騒いでるという表現の方が似合うのがいかにもキャラソンらしくて好きです。

イヤホンで聴くのをおすすめします。

イヤホンで聴くと、右からユナエル、左からミナエル、上からたまの歌声が聴こえてきて3人に囲まれて歌われてるような感じが曲のわちゃわちゃ感を増大させます。

アップテンポな楽しい曲ですね。

ちなみに、ミナエルとユナエル(以下双子)は中の人も双子という力の入れようです。さっつん(松田颯水)はデレマスで曲を聴いているので歌うまいのは知ってましたが二人共歌うまいですね。双子の癖のある感じがよく出てました。

正直たまパートはたまが歌ってるというより西明日香さんが歌ってる感じですが、西明日香さんっていい歌声してますね。芯が通ってて伸びのある声が良かったです。双子の歌声はくせが強いので西明日香さんが間に入ることでまとまりが出てると思います。

 

[プチ考察]

双子は特になし。

たまの魔法は正直最強だと思ってます。

多分考察記事も上げるので詳しい話はそっちで。

 

⚫4曲目  Betrayal

ルーラ(日笠陽子)×スイムスイム(水瀬いのり)

 

曲名を初めて見た時は苦笑しました。

Betrayalは裏切り、密告などの意味があります。

まあ、この2人の曲のタイトルにはぴったりですけどね。

スノーホワイトラ・ピュセルの曲とは違い、1番はサビも含めルーラのみ、2番はサビも含めスイムスイムのみの歌唱でラスサビで始めてデュエットします。

歌詞はルーラパートはルーラらしい傲慢さとほんの少し孤独への寂しさがあり、スイムスイムの歌詞も作中に沿ったものになっています。

自分が好きな歌詞は、ルーラの「なぜかな?少し悲しいな」という部分ですね。作中でも傲慢に独裁者を気取っていましたが孤独感の裏返しだったのだと思います。また、日笠陽子さんが上手いんですよ。情感込めて切なく歌い上げているのがいいんです。

他にも、ラスサビ前のルーラパートが好きです。エフェクトがかかってるんですが最後の「従え」の部分だけエフェクトがはずれて、さらにBGMもなくなってルーラの吐き捨てるように歌う「従え」だけが響くのはイヤホンで聴くと鳥肌が立ちます。

後はラスサビのデュエットですね。二人の歌声がよく合うんですよ。

9曲の中でこの曲が曲調やリズムは1番好きです。くせになるメロディなんですよね。ユメトユメが一番好きといいつつこの曲を一番再生してる気がします。最初聴いた時はそこまでピンとこなかったのですが……

9曲の中でも屈指のスルメ曲なのかも知れません。

 

[プチ考察]

スイムスイムについて少し。

歌詞を見ると分かるのですがスイムスイムは全員を殺して自分が生き残ることで真のお姫様になれると考えてるような気がします。

彼女、ねむりんが夢で話しかけてた場面とか見ると小学生ですよね…

ちょっとクラムベリー以上に狂気を感じます。

あと、彼女の能力はアリスに次いで2番目に生き残り性能の高い魔法だと思います。

例えば、カラミティ・メアリが銃を打ったとしてもすり抜けたりと物理攻撃は効かないのだと予想しています。

しかし、僕はスイムスイムに攻撃できる魔法の持ち主が2人いるのではと妄想しています。

 

⚫5曲目 魔法少女は嗤う

カラミティメアリ(井上喜久子)×マジカロイド44(新井里美)

 

昭和の歌謡曲感がすごい好きです。一昔前のバラードですね。

また、2人の歌声が曲の雰囲気にぴったりなんですよw

酒場に流れてる感じがすごいいいんです。

1番、2番とパートが別になってるわけではなく数フレーズごとに交互に歌って、サビはデュエットとなってます。

2番の後、転調するのもまたいいんですわ。

こういう言い方は少し失礼かもしれないんですが、新井里美さんの伸びのある昭和感のある歌声が大好きです。

特にラスサビの「出来の悪いゲームの中で」の部分の歌声がいいんですよ。

 

[プチ考察]

この2人は特になしで。

 

 

⚫6曲目  Forget me Not…

ハートゴア・アリス(日高里菜)

 

 

中二病感あふれる歌詞とミュージカル風の曲調が特徴の曲です。ほんと9曲すべて違った感じなので飽きなくていいですね。

始まりのイントロが最高です。あのハロウィン感(伝われ)。

あとは、サビのメロディが好きです。

この曲は歌詞が中々考えさせられるので感想はこのくらいにしてプチ考察に移ります。

 

[プチ考察]

16人中最強の生き残り性能。ほぼ無敵なんじゃない?

一応、彼女倒し方はひとつ思いつきましたがそれは考察記事で。

そして16人中最もミステリアスなキャラです。彼女の情報がとにかく少ない。

というわけで少し歌詞から推察していきたいです。一応断っておきますが解釈は人それぞれだと思いますのであくまで個人的な一意見として受け取って下さい。

前述した通り歌詞が中二病感に溢れていて少し読み取りづらいのですが、簡単に要約するとスノーホワイトへの忠誠を誓うような歌詞になっています。もうゾッコンです。

「love」というよりもなんかもうスノーホワイトを神格化している感じですね。

スノーホワイトの純真無垢な在り方に救われたと言っています。

歌詞で気になったのは、自分のことを穢れた血と言っていたりラスサビ前に「ごめんなさいっ!」というセリフが入ってるところですかね。

アリスの生い立ちや過去はかなり複雑そうですね。(登場人物そんなのばっかですね…)

スノーホワイトに救われたと言っているあたり、スノーホワイトが人助けした人の中の一人なのだと予想しています。(もし1話の中にいるなら特定したいのですがそれは考察記事でw)

 

 

⚫7曲目  Purest

シスターナナ(早見沙織)×ヴェス・ウィンタープリズン(小林ゆう)

 

圧倒的百合曲。

優しい曲調でシスターナナとヴェス・ウィンタープリズンがお互いを想いながら優しく歌い上げています。寝る前に聴くとよく眠れそうです。

ほんともう尊い。

ベタですが「ひとシズク(しずく)の涙を ナナ(七)色に変える」とふたりの名前が入った歌詞が一番好きです。

この曲は僕が余計なことを語るのは無粋な気がするのでぜひ聞いてください。

 

[プチ考察]

公式サイトを見た感じウィンタープリズンはかなり強そうですね。

完全な妄想ですがシスターナナは初めて見た時からウィンタープリズンがもし死んだら自殺してしまうのではないかと思っています。

お願い、死なないでウィンタープリズン!あなたが死んだら残されたシスターナナはどうなっちゃうの?

すみません、魔が差しました。

 

 

⚫8曲目  DESTRUCTION

リップル(沼倉愛美)×トップスピード(内山夕実)

 

とてもかっこいいロックナンバーです。

リップルとトップスピードが短いフレーズで掛け合っていくのがほんとかっこいいです。

ただ、歌詞が切ないんですよ……

どちらが歌っているのかを注意して歌詞を見ながら是非聞いてみてください。

1番のサビはリップル視点で2人のことが2番のサビはトップスピード視点で2人のことを歌ってます。

そして、Cメロからラスサビですよ……

(以下歌詞)

    (リップル)        きっと、守り抜くことなんて

                               かなわぬ事だと気づく時

(トップスピード) 「それでかまわない」

   (リップル)          なんて君の声が響いた

 

(トップスピード)  君だけは

   (リップル)         生きて

       (2人)             どうかこれ以上悲しまないで

                           (Please don't cry anymore)

                            戦うことが最低の

                           運命を変える唯一の希望で

                           (I hope you stay alive)

                            亡骸を背に

                            DESTRUCTION

 

やばくないですか?

トップスピード気に入ってるのでちょっと泣きそうになりましたよ。

(I hope you stay alive)とかね…

「君だけは」の部分も内山さんがすごい切なく歌うのがずるい。

ラスサビだけでなく他も歌詞すごい凝ってるんですよ。「戦うことが最低の運命を変える唯一の希望で」の部分は1番、2番、ラスサビで少し変わってるんですよ。

1番は 「戦うことが最低の運命を壊す唯一の武器で」

2番は 「高く飛ぶことが最低の運命を避ける唯一の武器で」

ラスサビが「戦うことが最低の運命を変える唯一の希望で」

なんですよ、すごくよくないですか?(伝われ)

とにかく聴いてみてください。

 

[プチ考察]

このふたりは特になしで

 

 

⚫9曲目 孤独な森のメロディー

クラムベリー(緒方恵美)

     

最初聞いた時ええっ!?ってなりました。

まさかの切ないバラード。クラムベリーは狂ったロックとかだと勝手に思ってました。

なんだかこの世の無情さを嘆き孤独をまぎらわすような歌となっています。

緒方恵美さんが情感豊かに歌い上げているので心に染みます。

彼女の本性はこの歌詞のようなのものなのでしょうか。または昔はこのような想いを持っていたけれど世に絶望して狂気に目覚めてしまったのかもしれませんね。

なんにせよいい曲であることは間違いないです。

 

[プチ考察]

特になしで

 

 

 

はい、全曲紹介し終わりましたがどの曲も上手いだといい曲だの一辺倒なことしか言ってなくて申し訳ないです。

この記事を読んで、キャラソンにも興味を持ってくれたら嬉しいです。

もし何かありましたらコメントなども歓迎です