『32』雑記

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『色づく世界の明日から』1話感想まとめ

久しぶりの更新ですが、今回からはアニメの感想記事をあげていきたいと思います。

 

そのアニメは、タイトルにもある通り現在2話まで放送中の『色づく世界の明日から』です。

この作品はP.A.WORKS という会社がつくっているオリジナルアニメです。僕はこの会社が作る今回のような青春オリジナルアニメが大好きなのですが、この話は脱線してしまうのでこのくらいにして本題に入っていきたいと思います。

 

簡単な感想は基本見て少し頭を整理してからTwitterで呟いているので、ツイート内容を捕捉しつつ追加で感想を書いていく形になると思います。

 


 1話全体を総括した感想になりますが、とてもテンポが良かったのが印象的でしたね。世界観の説明を過度にすることなく、かといって分かりづらすぎることもなく絵や最小限の会話から状況は理解できるバランスは流石だと思いました。

 ツイートにもありますが、大きな盛り上がりがあるわけではなく言ってしまえばよくある王道な展開なのですが、背景や丁寧な人物描写が見てる人を世界観にのめり込ませてくれるような1話だったと思います。

 

 

 これは今後の考察になるのですが主人公は魔法が使えない理由を最初はふつうに遺伝の影響とかで使えないのかと思っていたのですが、1話を見ていると魔法と称して売っていたのは小瓶に入った色とりどりの液体?のようなものだったのを見て考えが変わりました。

 主人公は色を捉えることができず世界がモノクロに見えています。もし、魔法は色が重要なのであればそれが識別できない主人公は才能があっても使えないのかなと思いました。

 これに関しては2話やサイトの更新なので説明されているかもしれませんが、あくまで1話の段階での感想なので悪しからず。

 

 

 これは、個人的な意見でもしかすると賛同は得られないかもしれませんが僕はアニメにおいて説明調のセリフが多くなるのはあまり好きではありません。

 どういうことかというと、視聴者にとっては例えば魔法のことなどは何もわからないことですが「色づく」の世界に生きる主人公たちにとっては知っていて当たり前のことなので、それをわざわざ僕たちのためだけに懇切丁寧に説明してしまうと世界観のリアリティが薄れてしまうと思い好きではありません。

 いわゆるメタ要素がコンセプトの作品であるのならいいのですが、そうではない場合は過度に説明描写を入れるのではなくこちらが推察できるように登場人物の会話にさりげなく情報をちりばめてあるような構成の方がよくできている作品だなと個人的には感じます。

 そのため、「色づく」の1話は過度に説明することもなくテンポが良かったのでとてもすきでした。

 

 

 これも軽い考察になりますが、60年間満月の光を当て続けたことで主人公は60年前に戻ったということは、おそらく主人公が元の時代に帰ってからすぐに琥珀が魔法の準備をしたんだろうなぁと思いました。

 ここら辺の事情はとても感動する展開に持っていけそうな気配がするのでPAの展開の作り方に期待したいですね。

 

 

主人公が元いた時代の近未来感がとても好きです。立体的な花火や進化した携帯のようなものなど分かりづら過ぎず、しょぼ過ぎない未来の描写が好きです。

 

 

これは、TLで別の人が言っているのを見て共感したのですが、モノクロになることでより背景の美しさが際立っていたなと思いました。

 そういう意味でもこの作品はPAだからこそできる作品なのだろうと思います。より期待が高まりますね。

 

こんな感じで、今回は過度に期待しないようにしようと思っていたのですが自分でも軽く呆れるほど大絶賛になってしまいました。

これからの展開に期待ですね。次は2話の感想の記事の予定です。

では